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リーズナブルな賃料で、 富山市中心市街地に自分のオフィスを。

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富山市では、富山市中央通りにある再開発ビル「中教院モルティ」内に、創業者支援施設として「とやまインキュベータ・オフィス」を開設しています。入居希望者の窓口であり、申請先である富山市商工労働部企業立地課の主事を務める森(もり)さんに、同施設の概要や入居条件などをお聞きしました。また、実際に入居されている株式会社甲志の代表取締役社長・瀧内健大(たきうち・たけひろ)さんに、入居の動機や同施設の魅力などについてお聞きしました。

とやまインキュベータ・オフィスとは

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森さん:ソフトウェア等の開発やデザイン業など創造性に富んだアイデアや技術を基に事業化を図る方々の育成・支援を目的とした施設であり、全8室のオフィスを完備しています。2002年(平成14年)8月に、創業者支援施設として開設しました。2011年(平成23年)4月からは、富山県中小企業団体中央会に管理・運営業務を委託しています。
今、オフィスには、今回ご登場いただく株式会社甲志の瀧内様をはじめ、生成AIを用いて税理士業務を行われている方や、ITツールを活用した構造計算などを行われている設計士の方、ペアレントトレーニングに関する資格講座の運営や研修などを行う一般社団法人など、幅広い業種の方々が入居されています。いずれの方々も、IT機器を使ってオフィスで仕事をされていることが共通点です。

創業者の負担を軽減し、困りごとをサポート

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森さん:最大の魅力は、賃料です。富山市中央通りという街なかにあるオフィスを、リーズナブルな価格で借りることができます。また、創業支援事業も実施。入居者の方々の経営や経済に関するさまざまな悩みや困りごとをお聞きし、それに適した専門家の紹介や派遣を行っています。富山県中小企業団体中央会では、これまでにデジタルマーケティングに関する専門家の派遣や、労災や就業規則など専門的な知識を要する方への相談窓口の紹介や情報提供など、さまざまなサポートを実施されてきました。経済・経営といった2つの面から支援を行っていることが、とやまインキュベータ・オフィスならではの魅力といえるかもしれません。

入居前に知っておきたいポイント

森さん:支援対象者は、新たに事業を営もうとする方(事業者)、または事業開始後 5年未満で、創業者であると認められる方であり、なおかつITに関連した事業を営まれている方です。 入居を望まれる場合は、まず富山市商工労働部企業立地課にお問い合わせください。お電話や対面などで現在の状況や今後の事業活動などについてお話を聞かせていただき、こちらの条件と合致しそうな方には申請書類の作成をお願いしています。その資料のご提出後に、創業やIT関連に知見のある8名の方々から成る「使用資格審査委員会」で審査を実施。審査委員会の答申を受けて、市長が使用を承認したら入居、という流れになっています。

3〜5年の間に、事業基盤を構築

9458m.jpg 森さん:オフィスの使用期間は基本的に3年間ですが、ご希望に応じて5年まで延長することが可能です。その場合、3年目以降は、1年ごとに延長申請を提出いただいて更新していきます。 これまでに使用期間を経て卒業された方々は、53名。その多くは富山市内で新事務所を開設され、今も事業を継続されています。これからも、長く活躍される方々が増えていくといいなと思っています。そのためにも、まずは「とやまインキュベータ・オフィス」の存在を、より多くの方々に知っていただくことが重要。これからもPRに力を入れていきたいと思っています。

[利用者・瀧内さんの声]

入居の決め手は、立地と賃料

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瀧内さん:2026年6月4日、富山県内の企業様を対象に、AI・DXコンサルティングを行う「株式会社甲志」を創業しました。立ち上げを決意した時に、できるだけランニングコストを抑えたいという思いがあり、富山市内で創業支援をしている施設がないかネットで調べたんです。その時に、とやまインキュベータ・オフィスを見つけたことが、入居のきっかけになりました。 入居を決めた最大の理由は、中央通りという好立地でありながら、比較的リーズナブルな賃料でオフィスを借りられることでした。起業・創業にまつわる相談ができるところにも惹かれましたね。さっそく富山市商工労働部企業立地課に問い合わせたところ、トントン拍子に進み、2026年6月1日から入居しています。

安心のセキュリティで、24時間入退室が可能

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瀧内さん:オフィスは、部屋ごとに面積や賃料が異なるため、自分に合った部屋を選ぶことができます。今のオフィスは、私にとっては十分な広さ。日々、快適に働いています。 実際に利用してから気づいた良さは、24時間入退室が可能なことですね。便利なだけでなく、セキュリティも万全ですので、安心して利用できます。 また、お客様を迎えることも多いため、気軽に打ち合わせができる完全個室の商談室や、来客用の駐車場が完備されているところもいいですね。いつも受付の方がいらっしゃるので、社長らしさを演出することもできます(笑)。商談室は1室。利用の際は予約が必要になりますが、その利用料も家賃に含まれているのがありがたいです。

AIを活用して、ビジネスの発展を支援

9599m.jpg 瀧内さん: 日々の仕事では、そもそもAIとは何か、今のAIにできることは何かといったことをお客様にお伝えしたうえで、それぞれのお客様にとって最適な活用方法をアドバイスし、ビジネスの改善や発展につなげる仕組みづくりの提案・支援を行っています。 また、お客様にとって有益な情報のひとつとして、ステーブルコイン導入の提案も行っています。これは、ブロックチェーンの技術を使った暗号資産のひとつですが、価値が安定していることが特徴。リーズナブルな決済手数料でお金のやり取りを行うことができます。 創業2年目も富山の活性化の一助となれるよう、粉骨砕身の精神で取り組んでいきたいと思っています。

とやまインキュベータ・オフィスに興味のある方へのアドバイス

瀧内さん:事業開始後5年以内でなければ、入居の審査に通りません。気づいた時には手遅れだったということにならないよう、お早めに問い合わせましょう。今なら、まだ3室ほど空室があります。また、申請書類の作成・提出→ヒアリング(面談)→審査という入居までの流れについても、想像していたより意外と簡単でした。ですから、億劫がらずに一歩踏み出すことをおすすめします。